エチオピア生まれ アビシャロムさんの証
私の名前はアビシャロム、エチオピアから1991年、イスラエルに来ました。当時、私は17歳でした。ユダヤ系だった母方の親戚は、すでにイスラエルにいました。私はイスラエルを訪問し、叔父や叔母に会ったのです。離散の地から連れ戻すという神の約束を受け継いだのです。その約束により、この地に家族が集められたのです。 世界の最も辺境とも言える地に住んでいたのに、神の約束の真実を信じて、彼らはスーダンを歩きました。 私は叔父叔母に会い、イスラエル に帰還すると私は決めました。彼らも私もエチオピアの都会に住み西洋文化で育ちましたが、もう一度、古代のユダヤ的ルーツとつながれたのです。 ロシア、エチオピア、世界からユダヤ人を集まる今の時代、東西南北、世界中から神がユダヤ人を集めておられます。そしてイスラエルで古代の伝統を守る共同体を作っていました。西洋的な近代社会の中で、神との関係を求める共同体です。 そして私はイスラエルに移民し、多くの疑問を感じました。神が私たちがこの地に戻された理由は何なのか?戦乱があり、この土地は決して暮らしやすい地ではありません。この背後には深い神の御心があると思いました。 神を求めるうちに、この地に来てから3年が経ちました。そして私は、ガリラヤ湖畔の ある集会に参加したのです。ガリラヤ湖畔を歩いていると、イェシュアが私に現れて語られたのです。そして私の疑問に答えを直接下さいました。 神が私たちを約束の地に戻されたのは、単に土地への帰還だけではなく、イェシュアご自身のもとに帰るためだと教えられました。ガリラヤ湖畔を歩いている時、イェシュアのことを考えて、奇跡をされたという話を思い出したのです。 小さな町で起こった奇跡が世界中に伝えられました。イェシュアは湖畔の漁師たちと共に時を過ごしたのです。 その時、イェシュアの臨在が私の前に現れました。 これは空想ではないと思い、「あなたは誰ですか」と聞くと「私はイェシュア。あなたが見失ったパズルのピース」だと。 この時、イェシュアを主と受け入ました。その後、イスラエルの信者により私の信仰は育てられました。自分のユダヤルーツがメシアに会うきっかけでした。また、メシアへの信仰が、私のユダヤルーツを強めています。 メシアにより土地と神とに我々を帰らせるのが神の計画です。 実は、イェシュアを人生に受け入れるのは困難でした。自分はクリスチャンなのかユダヤ人なのかと自問しました。 そして、分かって来ました。 アブラハム、モーセ、預言者を通じ祖先に約束を与え、神は民族として私たちを導き、メシアを通して、神ご自身に導かれたのです。 ユダヤ性を保ちメシアを信じるのが、メシアニック・ジューなのです。 ユダヤの祭を通じ、神が契約を守られることを証しています。神はイスラエルの民を見捨てず約束を無効にはされません。諸国民を自分にたち帰らせるため神はイスラエルを用いられます。私の人生そのものが、神が忠実であることを示しています。 |
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